芦屋写真展について

芦屋写真展とは『現代のモダニズム』を掲げ、「一枚の写真の芸術性の追求」と「写真の新しき美とは何か?」を世に問う写真展です。
この写真展の入賞者には、パリの写真団体 Le Photoclub de Paris Val-de-Biévre(略称:PPVB)が所有するギャラリーGalerie Daguerreに展示できる権利【Road to PARIS】を提供することにより、日本の写真愛好家の海外への登竜門となることを目指しています。
昭和初期の芦屋では中山岩太・ハナヤ勘兵衛などの写真家たちによる「芦屋カメラクラブ」が創設され、新興写真運動が興り、日本の写真芸術の先駆けとなりました。
その伝統を引き継ぎ、2011年6月に「新しき美の創作」と「新しき美の発見」をテーマとする団体「芦屋写真協会」が設立されました。「写真の町・芦屋」を拠点都市として老若男女問わずに集い、様々な写真活動を通じて文化と社会の構築に参画することを目標として国際色豊かでグローバルな活動を展開していきます。
概要
- 芦屋写真展2026
- 応募受付期間: 2026年2月13日(金)~ 3月13日(金)必着
- 会期: 2026年6月10日(水)~ 14日(日)
- 会場: 原田の森ギャラリー2階大展示室(兵庫県立美術館王子分館)
【賞-Road to PARIS-】
入賞20作品は、パリのギャラリーダゲール Galerie Daguerre(パリ14区のギャラリー)に展示できる権利が得られます。
| グランプリ | 1点 | (賞金10万円+関空~パリ往復航空券+メダル+賞状) |
|---|---|---|
| 準グランプリ | 2点 | (賞金5万円+メダル+賞状) |
| 審査員賞 | 5点 | (メダル+賞状) |
| 優秀賞 | 2点 | (メダル+賞状) |
| 佳作 | 10点 | (リボン+賞状) |
佐藤時啓(写真家 土門拳写真美術館館長)
竹内万里子(批評家・作家 京都芸術大学教授)
徳永隆之(写真家 徳永写真美術研究所代表)
𠮷川直哉(写真家 大阪芸術大学教授)
Gilles Hanauer(写真家)
※都合により審査員が交代する場合があります。
1次審査 応募規定
「新しき美の創作と美の発見」にチャレンジした作品のプリントを
送って下さい。
応募資格
プロ・アマを問わずどなたでもご応募いただけます。
ジャンル
自由(カラー、モノクロ問いません)
応募作品
応募点数に制限はありません。
レタッチ・加工は自由ですが、応募者本人が撮影したものに限ります。また、画像生成AIで制作された作品は応募できません。
他のコンテスト等で入賞・入選した作品、応募中の作品も応募できません。
判明した場合は入賞・入選を取り消します。
1次審査用プリント送付先
出品申込書と応募票に必要事項を明記し、プリントと一緒に下記宛に送付ください。
1次審査用プリントの応募方法
●展示額サイズに拘らずA4または六切プリントで応募ください。
それ以外のサイズは失格になりますのでご注意ください。
●1次審査用プリントは返却いたしません。
●組写真は1枚のプリントの中でレイアウトください。(展示も1つの額で)
●プリント裏面にバックシートなどは貼らないでください。
●署名・落款のある作品は受付できません。
●プリント一枚毎に裏面に「応募票」を貼付ください。
審査を公平に行うため、プリントの裏にお名前が見えないようにテープでしっかり貼って下さい。
作品受付期間【2026年2月13日(金)~3月13日(金)必着】
※作品の応募は郵送または宅配便のみ。持ち込み不可。
応募料 ※応募料の納付が無い作品は、審査致しません。
受付手数料: 2,000円
審査料: 1点に付き 1,000円
(例)3点応募の場合
受付手数料 2,000円 + 審査料 3,000円 合計5,000円
応募料の支払いは、【2026年3月13日(金)】まで
ゆうちょ銀行から下記口座に送金をお願いします。なお、振込取扱票は添付していませんので、ゆうちょ銀行で入手のうえ、下記サンプルに従い必要事項をご記入ください。
※事務都合上、現金での取り扱いは致しません。振込手数料は、各自でご負担願います。
1次審査結果発表
4月中旬に応募者全員に結果を通知致します。
1次審査通過者(入選者)には、展示費用の振込取扱票を同封します。
また芦屋写真協会のホームページにもお名前と題名を発表します。
2次審査 原田の森ギャラリー2F大展示室にて
入賞 20作品発表 ― Road to PARIS ―
展示作品搬入
入賞者は額装のうえ、持ち込みまたは宅配便にて
原田の森ギャラリー401号室まで搬入ください。
- 搬入日:2026年6月5日(金)10時30分~16時
2026年6月6日(土)10時00分~16時
作品は必ず紐付けをして保護ケース(箱)に入れてください。
展示作品はガラスは使用不可、アクリルは可です。
作品の搬出と返却
展示作品は、6月14日(日)15時30分~16時30分の間、会場にて返却します。
宅配便での作品の返却希望者は、ヤマト運輸(クロネコヤマトの宅急便・着払い)のご利用をお願いします。
搬入時に、送付先を記入した着払用の伝票を添付して下さい。
展示作品は、梱包後、業者へ委託します。
※宅配便での作品の返却希望者は梱包手数料として点数に関係なく別途1,000円を申し受けます。
搬入と搬出の詳細は入選通知書の記載を参照ください。
2次審査 入賞20作品発表 - Road to PARIS -
Road to PARIS 審査は会場に展示した入選作品の中から作品の内容、プリント仕上げ、額装など総合的に判断して入賞作品を決定します。
審査日:6月9日(火)
入賞者には、電話またはメールでご連絡します。
また、芦屋写真協会のホームページにも掲載いたします。
【賞 - Road to PARIS -】
入賞20作品は、パリのギャラリーダゲール Galerie Daguerre(パリ14区のギャラリー)に
展示できる権利が得られます。
| グランプリ | 1点 | (賞金 10万円+関空~パリ往復航空券+メダル+賞状) |
|---|---|---|
| 準グランプリ | 2点 | (賞金 5万円+メダル+賞状) |
| 審査員賞 | 5点 | (メダル+賞状) |
| 優秀賞 | 2点 | (メダル+賞状) |
| 佳作 | 10点 | (リボン+賞状) |
授賞式は、6月14日(日)13時から会場で行います。
- パリへの作品の送料及び諸経費は当協会が負担します。
- パリでの展示は40cmX50cm の額に入るプリントのみになり、額装した作品をそのままパリで展示するものではありません。
- パリ往復航空券は当協会で選定した航空会社のエコノミークラスとします。
その他事項
- 申込み締め切り後の作品タイトルの変更はできません。
- 応募後、住所変更などされた場合はお知らせください。
- 作品は丁重に取り扱いますが、パリへの作品送付も含め、損傷・紛失については理由のいかんを問わず、当協会は一切の責任を負いません。
- 一旦納入された応募料などは払い戻しできません。
- ご提供頂いた個人情報は、展覧会実施と会の運営に必要な範囲においてのみ使用し、それ以外の目的には使用しません。
- 応募作品の著作権は作者に帰属します。ただし、主催者は、本展の広報、記録、展示、印刷物、ウェブ掲載等の目的に限り、無償で使用・複製する権利を有します。
- 著作権や肖像権の問題が発生しても当協会は一切関知いたしません。
- 指定日時に作品を引き取られない場合は、作品保管の責任を負わず、作品を処分することがあります。
- 指定日時以外の作品返却には応じられませんので、必ず返却時間を厳守してください。
- 公序良俗に反する作品、法令に違反する作品、特定の個人団体を中傷する作品、その他主催者が不適切と判断した作品は展示をお断りする場合があります。
写真展会場
原田の森ギャラリー2階大展示室(兵庫県立美術館王子分館)
〒657-0837 兵庫県神戸市灘区原田通3丁目8番30号
お問い合わせ先
入賞作品のご紹介
写真展終了後、ホームページに掲載いたします。